有限会社 伴田鉄工所 東京都江東区扇橋1-3-21
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命にかかわるサビ


 
少し見にくい写真で申し訳ありませんが上記のビスは電気の配線ボックスを止めていたビスです。

拡大してありますが実際は太さ4mm長さ30mmのもので一般に使われているビスです。
右の端10mmくらいのところが錆びている
のがお分かりかと思います。
この部分が建物の柱に刺さっていたのですがその部分にサビが発生しているのです。これで約5年が経っています。


2006年の暮れのニュースで窓の手摺に布団を乾そうとして手摺ごと落下して亡くなられたという報道がありました。私は多分こういうビスが腐っていたのが原因だと思っています。


また左のような屋上にあるタラップを登りかけていたその時にそのタラップを止めていたアンカー4本が腐っていたために破損してしまいタラップを握ったまま仰向けに倒れ頭を強打して重傷を負った方もいらっしゃいます。
背筋がぞっとしたのがこの手摺です。実際はこれは工事後の手摺ですがある繁華街にあるビルの手摺です。約1mx2mのこの手摺が数年目の1/3の明け方突然落下したのです。 大惨事になるところでした。原因は「サビ」です。手摺を止めていたのは上記に掲げたビスです。これで手摺の四方を止めていたのですが全てサビ落ちていました。



 ご予算がなくても工事をしなければならない時もあるかと思います。そんな時はスチール製でも止むを得ない事ですが、命に係わるところに使うビスやアンカーはステンレス製にして下さい.全体の工事費から見れば微々たる金額で安心を得られます。





命にかかわるサビ−2


この写真はアルミの手摺の柱を支えていたボルトです。ちょっと汚れがありサビも少し出てきていますが見かけはまだまだ使えそうなボルトです。
 アルミ製品は溶接がしにくいため鉄やステンレスを下地としてそこに一度ボルトやビスで留めてからその下地をコンクートや木の柱等へアンカーやボルトや溶接などで固定するのです。
 ですからアルミの柱からこのようにボルトが出ていれば「しっかり留まっている」と思って当然です。
 この写真がそのアルミの柱を解体した時のボルトの全体像です。
 その柱の中に雨水が溜まりその中にボルトが浸かっていたためにまるでミイラの足のようになっていました。ステンレス製ではこうはなりません。
 これは4Fのベランダ手摺用のボルトとして使われていたものです。雨水が漏るので防水工事のついでに手摺をステンレス手すりに変えたので見つかったのです。

くどいようですが

命に係わるところに使うビスやアンカーはステンレス製にして下さい.

これは法律化してもいいのではないかと私は思います。


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