これが断面図です。梁の巾が378mmあります。
ここへアルミの12mmx700x3178の大板を梁と両袖壁から15mm離し庇として2枚並べて取り付けたのです。
アルミに溶接するときは熱が大きく広がって行きますので仮にこの板に溶接で何かをつけますと板そのものが熱で暴れてしまい製品として成り立たなくなる可能性が高いのです。
といって下からビスなどで固定してはそのビスが後々見えてきますので正面玄関の入り口としましては見栄えが良くありません。
接着剤で留めるのも一つの方法ですが長い年月の間に剥がれ落ちてこないとも限りません。
でも今はそれら全ての条件を満足して頑強に留まっています。建物が崩壊するか重機のようなもので故意に壊さない限り落ちることはありません。
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